みやび鯛のデータ

「 《みやび鯛》 と普通の養殖鯛のどこが違うのですか?」とお尋ねいただく事があります。

「とにかく食べてみて下さい。」と、お答えして、「なるほど、美味しい!」とご評価いただくのですが、一目で違いをお伝えする事はできないものでしょうか?

言葉映像に加えて、分析データでお伝えすることにいたしました。

遊離アミノ酸が教えてくれた「みやび鯛」の旨さ

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良質なタンパク質が豊富な鯛ですが、そのタンパク質を構成するアミノ酸は、食べ物の「うまみ」に深く関わっています。

みやび鯛に含まれる遊離アミノ酸のデータを、天然鯛や他の養殖鯛(共に推定値)と比較してみました。

みやび鯛で検出された遊離アミノ酸と、天然(推定値)養殖(推定値)の遊離アミノ酸比較

ご覧のように、みやび鯛は下の3種、アラニン・グルタミン酸・グリシンの含有量が際だっています。

「グルタミン酸」は、ご存じの通り旨み成分の代表格です。

「アラニン」と「グリシン」は「スレオニン」と共に、甘みを持ちますので、これらを多く含む「みやび鯛」を食べると感じる甘みの秘密にもなっているようです。

苦み成分である「ヒスチジン」や「アルギニン」は天然鯛に近い値で、「リジン」は少なめになっています。

このように遊離アミノ酸を切り口にすれば、豊富な「旨み」と「甘み」に、微妙な「苦み」が加わって、みやび鯛の美味しさを引き出しているようですね。

遊離アミノ酸から見た、みやび鯛の美味しさ

みやび鯛が養殖マダイの「お手本」になりました

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平成20年8月6日、熊本県海水養殖漁業協同組合のマダイ生産者会議が開催され、品質向上を目的とした生産者別マダイの比較検討会において、各生産者が提供したサンプルとは別に、「みやび鯛」が比較用の基準マダイとして採用されました。

結果、組合所見で、組合がブランド化を目指している「天草さくら鯛」構築の当面の目標として、「(比較サンプルとなった)みやび鯛を上回るマダイ」が設定されました。

養殖マダイ体表色分析報告書

また、同時に各サンプルと比較用基準マダイ(「みやび鯛」など)の体長測定、色彩色差測定、形状比較などを、熊本県水産研究センター食品化学研究部に依頼し、分析結果報告書が提出されました。

シメ後の経過時間による色彩の変化グラフや各サンプルの写真などを含めた詳しい報告書です。
WEBサイト掲載の許可を得ましたので、是非ご覧下さい。詳しい数値や画像を通して「みやび鯛」のすばらしさをおわかりいただけるかと思います。(報告書文中のNo.13がみやび鯛です)

報告書全部 (PDFファイル23ページ) PDF(2.39MB)

報告書の一部 (画像をクリックすると拡大表示します)

報告書の一部
報告書の一部
報告書の一部

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